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学問で笑え。学問を嗤え。
おまえは社会学ですっかりだめになってしまったのだ。 わたしたちは、社会学のばかが言う、機能不全家族なの。
こんにちは。私というワインを完熟させてくれるパートナーを求めている、パオロ・マッツァリーノです。
エロばなしはこれくらいにしまして(違うけど)、正直いいますが、私は東国原さんという人をあまり好きにはなれません。でも、今回の件に関しては、当然の要求をしただけであって、バッシングされるいわれはないはずです。 地方とはいえ、仮にも県知事、首長ですよ。その地位を捨てて国政に参加し、党の立て直しに協力してくれと頼むなら、自民党もそれ相応の地位を用意するのが礼儀というものでしょう。 一般企業にたとえるなら、老舗の一流大企業が経営難に陥っているんです。しかも社内には次期社長を任せられるような人材がいない。だとしたら、外部から人材をスカウトして社長に据えるのが、最良――というかほぼ唯一の経営立て直し手段です。なのに、「あんな田舎の中小企業の社長ふぜいが、わが社の次期社長だと? 顔洗って出直したまえ」くらいの認識しかない社員がいる。会社の危機をまったく自覚していない、そんなポンコツ社員こそ、まっさきにクビにすべきです。 しかも東さんは、総理にしろとはいってません。総裁候補にしてくれと要求しただけです。なんとも日本人らしい謙虚さではありませんか。欧米人ならおそらく、総裁の椅子プラス支度金5億円用意しろ、オレを評価するならな! くらいのずうずうしい要求をしてきますよ。 その一方で、県知事という地位は、県民という株主の総意で選ばれたものだというたとえもできます。そうなると、その地位を途中で投げ出して国政に転じるのは契約違反だとの見方も当然、成り立ちますよねえ。もし任期途中で国政に転身するなら、残りの任期にもらうはずの給料総額と退職金全額にあたる額を、逆に違約金として県に支払いなさい、くらいの要求をしてもいいんじゃないですか。そのくらいのお覚悟がおありですか、と問う権利は、県民にもありますよ。 夏になると無性に飲みたくなるのが、キリンのNUDA(カタカナ表記だとヌューダ。発音不可能)って炭酸飲料のグレープフルーツ風味。え、飲みたくならないの? 私だけですか? 味がない、という理由で、世間的にはすこぶる不評みたいなんですよ。たしかにプレーンのNUDAは、なんか忘れものした? みたいな味なんですけど、グレープフルーツ風味は、まさに味がないことで爽やかな風味が引き立ってる、と思うのですが。 カロリーゼロとかいうんじゃなくて、暑い日中には、単純に甘くない炭酸が飲みたいんです。昼間っからグレープフルーツハイってのもなあ。どんどんダメ人間になりそうだしなあ。 先月絶賛したテレビドラマの『アイシテル』ですが、最終回が残念。なんであんなに無難にまとめてしまったのかと。 せっかく序盤は、安易な倫理を切りさくような描きかたをしていたのだから、最後も少しくらい苦い後味を残してもよかったはず。なのに、口の中をすすいで、きれいさっぱりして終わらせちゃった印象です。あのへんで折りあいをつけないと、地上波ドラマは視聴者に見てもらえないのでしょうか。脚本家が本当に描きたかった終わりかたというのが、もしあったのなら、そちらも見てみたかった気がします。 ポメラ、買いました。この原稿もポメラで書きました。 私は昔から、パソコンのテキストエディタで原稿を書いてますので、ポメラのシステムにも、すぐに慣れました。キーボードですべて操作するのが、なんだか、ウィンドウズの前のDOS時代に戻ったような懐かしい感覚。 なんといっても素晴らしいのは、長時間使っても熱くならないこと。近頃のパソコンって、熱、出しすぎでしょ。ノートパソコンで原稿書いてるだけなのに、10分もたたないうちに横っちょからブオーって熱風が吹き出します。真空管アンプでも入ってんのか、みたいな。 キーボードはギリギリ打てる大きさです。フルキーボードに慣れた身には、やや窮屈ですが、ベコベコした感じはまったくなくて、最近流行りのミニノートパソコンのキーボードよりもしっかりしてます。ポメラで下書きしたものをパソコンで仕上げる、という使いかたなら、これくらいでじゅうぶん。 ひとつ誤算だったのは、充電池のエネループを使うと、動作が不安定になったこと。エネループは持ちがいい代わりに初期電圧が低いんです。たぶんそのせいで、まだ残量がたっぷりあるのに、「電圧が下がってます、電池を交換してください」という表示がしつこく出るときがあります。ふつうのアルカリ電池でも、思った以上に長持ちしますが、電池を何個も捨てるのって、やっぱりちょっとムダな感じ。ここは改良を望みます。もしくは、別売りでもいいからACアダプターを使えるようにしてほしい。私は電気回路にはまるでシロウトなんですが、電池ボックスの部分を改造してACアダプターつけられそうな……無理ですかね。 とりあえず、しばらく使ってみます。ちょっとクセはありますが、使ってみようという気にさせるおもしろい機械ですね。使い続けるかどうかの判断は、そのあとで。
第1回 なぜ社会学はだめなのか |